概観
9月1日は、非常に危険なマーケットだと感じている。
ブロードマーケットを見ると、指数の動きは非常に良くないし、内部的にも崩れてきていることが数字として表れている。
Market Pulseで見ている50日移動平均線より上にある銘柄の割合は44%まで低下した。4月頭にマーケットが急騰し始めて以降、40%を切ったことは一度もなく、そもそも40%台にすらなっていなかった。
New High-New Lowなど、その他の指標を見ても、マーケット内部の動きは間違いなく悪化しているように感じる。

市場環境
個別株にも注意が必要な動きが増えてきた。
ソフトウェアの中で一番動きが良かったパランティア(PLTR)が少し崩れ始めたように見える。もちろん、これだけで完全に崩れたというわけではないが、少し弱さを感じる動きになってきた。

バイオテックも総じて弱かった。
QQQはフォロースルーデーの安値を終値ベースではギリギリ割っていない。差はわずか0.11ドルなので、ほとんど風前の灯火のような状態だと思う。そもそも、この日自体がギャップダウンから始まっている。

S&P 500についても、大きな目で見たウィークリーベースのピボットがあったが、終値ベースでほとんどその地点まで近づいており、割れそうなところまで来ている。
現在はエナジー系が強いが、エナジーはニュースドリブンで動いている部分もあるので、あまり長期で保有するには向かないと思っている。
そうなると、今は本当に静観して座って見ているか、超短期のデイトレードなどを試すくらいがいいのではないかと思う。こういう時期に数週間程度の通常のスイングトレードを試そうとしても、かなり厳しいと思う。
現在のポジション
ゼータ・グローバル・ホールディングス(ZETA)
現在は、ソフトウェアのZETAを本当に少しだけ持っている。
ZETA自体は今日もかなり強かったが、マーケットプレッシャーがここまで大きいと、さすがに耐えられない可能性もある。そのため、通常よりも少し早めにトリミングしていくことを考えている。

注目している銘柄(というか決算後の反応)
今のところ、特に注目している銘柄はあまりない。
特に、ブレイクアウトで何かを買うことは、この環境ではやめたほうがいいという印象を持っている。
デル・テクノロジーズ(DELL)
今週では、現時点のアフターマーケットでDELLの決算が終わり、株価は上昇している。
ただ、前日に約6%下落しており、現時点のアフターマーケットとオーバーナイトでは、その下落分をただ取り返した程度の上昇にとどまっている。

パロアルトネットワークス(PANW)
オーバーナイトではPANWもほとんど変わらずで、やや下落している。

モンゴDB(MDB)
MDBは大幅に下落しており、ギャップダウンで始まるだろうという形になっている。

クレド・テクノロジー(CRDO)
CRDOもギャップダウンで始まるだろうという形になっている。

現在のスタンス
全体的に非常に厳しいマーケットだと思っている。
こういう時は、基本的には短期トレードで、とにかくすぐに逃げるというやり方がまだ機能するのではないかと思っている。
ただ、それでもエントリーは絞る必要があるし、グループ全体が同じ方向を向いているかをきちんと把握しなければならない。適当にトレードしていい環境では絶対にないと思う。
やるのであれば、普段以上に厳格な基準が必要になる。また、あまり多くのセットアップを見ずに、一番うまくいく単一のセットアップに絞ったほうがいいのかなと思っている。
こういう時にいろいろなことをやろうとすると、少し散漫になってしまうと思う。