週間トレード振り返り 2026/08/1|底?

概観

今週は、基本的にほとんど何もやることのない週だった。

現時点では保有ポジションもなく、今週行ったトレードは、29日にMUでオーバーソールド・バウンスを試したことだけだった。

29日は、指数や半導体、メモリがアンダーカット・アンド・ラリーを形成しつつあるようにも見えた。一部では、29日が指数や半導体、メモリの底だったのではないか、Situational Awarenessが手放したタイミングが底だったのではないかという見方もある。

ただ、実際に底だったかどうかはまだ分からない。

今週のトレード

MU

29日に、メモリ株の中からMUを選び、オーバーソールド・バウンスを試した。

翌30日は非常に強いギャップアップから始まり、MUは約+19%、SanDiskは約+26%上昇した。

取れていればという考えが全くよぎらないわけではない。ただ、29日にMUを買って、そのまま保有し続けるのは難しかったと思う。

実際に大きな上昇を取るには、アフターマーケットかプレマーケットで対応するしかなかったという面もある。そのため、今回の上昇を取れなかったことについては、仕方がないと考えている。

30日の急反発と31日の失速

30日は非常に強いラリーが始まったように見えた。

しかし、31日にはすぐに勢いが削がれた。

  • MU:-5.90%
  • SanDisk:-5.09%
  • AMD:-1.90%

そのまま50日移動平均線などへ一直線に反発するのではなく、翌日には大きく下落した。

一直線に上昇する展開も良いとは限らないが、これだけ売られた後の反発としては、もう少しラリーが続いてもよかったと思う。

すぐに勢いが失われたことで、現在のマーケットの脆弱さを感じた。

DDOGとソフトウェア

DDOGも、31日はそのまま上昇を続けてもおかしくないように見えた。

現時点の銘柄の中ではかなりタイトな部類に入り、約2カ月のベースから上放れを試す位置にあった。インサイドデーからのブレイクアウト候補でもあった。

しかし、終値ベースではスクワットしてしまい、金曜日としては理想的な動きではなかったと思う。

今週全体で見ると、これまで市場を引っ張ろうとしていたサイバーセキュリティも、グループ全体では横ばいからマイナス程度だった。

そのため、29日が底だったと言えるほどの動きには、まだなっていない。

ポジションを取り始めるタイミング

ここから難しいのは、どのタイミングで自分もポジションを取り始めるかという点になる。

現時点で比較的強い候補は、DELLやHPEになる。

このあたりは、市場全体の調整による重しが取れれば、そのまま上昇してもおかしくないようなベースを形成していると思う。

少なくとも、メモリ株の急反発を取るよりは、しっかりとしたベースを形成している銘柄のほうが個人的には好みだ。

そもそも、自分はそのようなセットアップをプレーするというルールでトレードしている。

エントリー候補と必要な値固め

QQQは、アンダーカット・アンド・ラリーのような形にはなっている。

ただし、理想としては、市場全体や個別銘柄にもう少しタイトなインサイドデーを作ってもらいたい。

そのうえで、それぞれのピボットポイントを超える動きを待ちたい。

HPE

HPEは、31日の高値などがピボット候補になるが、理想的には1~2日のインサイドデイやタイトスポットが欲しい。

DELL

DELLについても、エントリー前にもう少しタイトな値動きが必要だと思う。

メモリ

メモリ株については、さらに長い値固めが必要になる。

グループ全体で高値から45%も下落しているのに、すぐに高値まで戻れると考えるのはさすがに楽観が過ぎる。個人的には年内に高値に戻るのは難しいと思っているが、あくまで主観に過ぎないので、価格を追うことを優先する。

DDOG

DDOGは、本来であれば現時点で買いと言ってもおかしくない位置にある。

ただし、市場環境が悪すぎるため、現在の形のブレイクアウトではあまり買いたくない。

投資家センチメントと市場環境

AAII Investor Sentimentも、極端に弱気へ偏っているわけではない。

4月22日の週とほとんど変わらず、少し強気側へ動いた程度だった。

引き続き、ボラティリティの高い環境であることは間違いない。

来週のスタンス

まずはセットアップを待つことを最優先にする。

来週の値動きを確認しながら、AIサーバー関連へ小さいポジションで入る可能性はある。

ただし、現時点ではまだ本格的に攻める場面ではないと考えている。

1年の内、トレンドフォロワー、とくにモメンタムトレーダーにとって有利になるのはせいぜい2~3ヶ月程度。もしかしたら今年はもうチャンスがないかもしれない。

前回あまりチャンスを掴むことができなかったので、慌てず、だからと言ってビビリすぎるようなこともなく、フラットに市場と接していきたい。

-ウィークリートレードジャーナル