週間トレード振り返り 2026/08/10|キルアの位置

概観

8月3日から7日の週は、ここ最近と比べてトレードを試す回数が明確に増えた週だった。

6月半ば以降はかなり休んでいて、7月は週に2〜3回程度しかトレードしない週も多かったが、8月に入ってからは新規購入の回数が増えた。

市場環境も7月と比べれば改善傾向にある。ただし、まだ一気に資金を投入していい環境ではなく、引き続きバランスを取る必要があると思っている。

特に、現時点でリーダー候補に見えているHPEやDELLもボラティリティがかなり高い。そのため、市場が改善しているからといって、一気に攻める段階ではないと考えている。

今週の市場とリーダー

現時点で本当に先導している分野は、サイバーセキュリティと、AIデータプラットフォームやAIデータインフラ関連だと思う。

ただし、このあたりは少し買うのが遅れてしまった。

振り返ってみれば、一番良い買い場はQQQが上昇した7月30日から8月3日あたりだったと思う。特に8月3日は、QQQが20日移動平均線を超えて引け、非常に良い動きになっていた。

結果論ではあるが、そこが一番買いやすいタイミングだったと思う。ただ、今さらそこを考えても仕方がないので、ここからどう対応するかに集中する。

トレード回数が増えた中での課題

今のやり方では、どうしても負ける回数のほうが圧倒的に多くなりやすい。

負けること自体は仕方がないが、ロスを積み重ねすぎないことが重要になる。

部分利確などを使いながら、なるべく早くトレード全体をブレイクイーブン付近まで持っていける形にするのが、今の環境ではバランスが良いのかもしれない。

そのためにも、エントリープライスにはかなりこだわったほうがいい。

1日でもタイミングがずれたり、良い価格で入れなかった場合は、最初から大きなポジションサイズを取らないという判断をしたほうが、現時点では無難だと思う。

現在のポジション

現在保有しているのはDELLとHPEだけになる。

木曜日も金曜日も、どちらもかなりシェイクアウトに近い動きだった。

DELLとHPEは、どちらもシェイクアウトの安値付近にストップを置いている。

買った位置自体は悪くなかったと思うが、ポジションサイズは少し物足りない。

本当はあまりやりたくないが、前日の高値や当日の高値を超える少し手前あたりで、通常より小さい割合で追加することは考えている。

来週の買い候補

今週はウォッチリストや買い候補自体はかなり増えた。

ただし、チャートだけを見て現時点ですぐに買えそうなものは、それほど多くない。

DELL・HPE

まずは、現在保有しているDELLとHPEへの追加を引き続き考えている。

どちらもサイズが少し物足りないため、良い追加ポイントが出ればポジションを増やしたい。

AMZN

新規候補ではAMZNを見ている。

AMZNは7月31日の決算で約15%ギャップアップし、その翌日もギャップアップした。その後少し下落し、現在は7月31日のHigh Volume Close付近まで戻ってきている。

7月31日の終値は271.58ドル付近で、現在はそこから再び上へ行けるかどうかを見る位置にある。

シンプルに8月5日の終値付近をストップとして使う予定。

AMZNのようなスロームーバーで流動性が非常に高い銘柄は、大きなポジションを入れやすい。

値動きが遅い代わりにポジションサイズを大きくする方法や、2倍レバレッジETFを使う方法もある。

ただ、現在の日本での取引環境や手数料などを考えると、個人的にはレバレッジETFを使うよりも、信用買いでポジションを2倍程度にするほうがいいのではないかと思っている。

もちろん、これはポジションの絶対金額にもよるが、現時点の自分の資本規模ではそのほうが合っていると思う。

OKTA・PANW・CRWD

サイバーセキュリティでは、OKTAが非常に良い形をしている。

本来であれば、8月6日の20日移動平均線への押し、あるいはシェイクアウトとも言える場面で買えていれば一番良かった。

ただ、そこは逃してしまったので仕方がない。

OKTA、PANW、CRWDなどのサイバーセキュリティ銘柄は、いつブレイクアウトしてもおかしくない形にある。

明日にでもブレイクアウトする可能性はあるが、その場合は少し買いにくい。

今の環境では、基本的に強さを追いかけるよりも弱さで買いたい。

サイバーセキュリティ銘柄については、どれを選ぶにしても、少なくとも20日移動平均線付近への押しなどを待って新規購入したい。

半導体

半導体も戻ってきており、チャートの形は少しずつ良くなっている。

例えばINTCはタイトなエリアを形成している。

他にもAEHRはかなり良く見える。

ただし、半導体全体を見ると、多くの銘柄がまだ50日移動平均線付近か、それより下にいる。

Wedge Popが出た直後くらいの銘柄も多く、指数のサイクルよりワンテンポ遅れている点が気になる。

指数はすでに新高値を付けたり、Wedge Popを完了したりしている。それに比べると、半導体はプライスサイクルが遅い。

純粋に価格の動きだけを見ると、現時点では市場を先導しているリーダーの形にはなっていないと思う。

メモリ

メモリは半導体よりさらにワンテンポ遅れている。

多くの銘柄でまだWedge Popも完了しておらず、20日移動平均線すら明確に上回れていない。

そのため、プライスサイクルが遅れている分野については、現時点ではもう少し様子を見る。

もちろん、グループ全体でWedge Popが起こるような動きが出れば、状況は変わると思う。

現時点では、半導体とメモリは基本的に様子見というスタンスになる。

来週のスタンス

ここ最近は、新規購入が全くうまくいかない時期が長く続いているため、トレードすること自体が少し億劫になっている部分もある。

ただ、うまくいっていない時に無理にポジションサイズを増やし、取り返そうとすることは、この形のトレードでは最も避けるべきことの一つだと思っている。

積極的になるのは、自分のトレードが実際にうまくいき始めた時でいい。

自分のトレードが機能していることが一番の指標になるが、それ以外では、マーケット全体が明らかにイージーモードになったと判断できるようになるまでは、慎重な姿勢とバランスを取るという考え方は崩さない。

-ウィークリートレードジャーナル