週間トレード振り返り 2026/09/13|FOMCを前に

概観

今週は、PPIやCPIなどのインフレ指標がマーケットに影響を与えた一方、来週のFOMCを前に全体的には様子見の週だったという印象。

ただ、指数そのもの以上にマーケット内部は悪化している。来週はFOMCも控えているため、それまでは無理に動かず、FOMC後に改めてスクリーニングし直すことを重視したい。

今週のマーケット全体

今週はPPI、CPIなどのインフレ指標がマーケットに影響を与えた感じがあり、さらに来週の水曜日深夜、日本時間では9月17日午前3時にFOMCを控えている。

そのため、基本的にはFOMC前の様子見の週だったのかなと思っている。

ただ、様子見とはいえ、マーケット全体の内部指標はかなり悪化している。

いつもMarket Pulseで見ているMarket Breadthでは、約2,875銘柄のうち50日移動平均線より上にある銘柄の割合が39.5%まで低下している。

今年かなり順調だった4月、5月は50%を切ること自体がほとんどなく、60%前後で推移することも多かった。それと比較すると、現在は50日移動平均線を上回れない銘柄がかなり増えている。

この下落傾向はここ最近続いており、マーケット全体としては弱いと言っていいと思う。

今週のグループ・リーダーシップ

今週強かったものとしては、何と言ってもUSOがかなり強かった。

USO

それ以外では、取り立てて非常に強いカテゴリーやセクターが多かったわけではない。

その中でも、明らかにリーダーと言っていいと感じているのがデル・テクノロジーズ(DELL)とヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)。

DELL

HPE

特にDELLは非常に強く、全銘柄の中でもトップクラスの強さと言っていいと思う。

今週トレードした銘柄

今週はZETAへの追加、SpaceX(SPCX)、モデルナ、サークル・インターネット、パランティア、ユニティ・ソフトウェアなどを試した。

モデルナ (MRNA)

今週の中で特に悔やんでいるのは、モデルナを逃してしまったこと。

9月10日は指数全体がギャップダウンしており、その中で強さを見せている銘柄をいくつか拾った。

その日にサークル・インターネット、パランティア、ユニティ・ソフトウェアを買った。ユニティ・ソフトウェアは現在かなり良い形で推移している。

一方で、モデルナもフォーカスリストには入れていたので、あの日に買うべきだったなという感じがある。そこを逃してしまったことが、今週少し悔やむところ。

ロビンフッド (HOOD)

パランティア (PLTR)

金曜日にはロビンフッドとパランティアを一度試した。

どちらも引けは少し弱かったが、非常に小さいサイズだったため、現時点ではホールドしている。

現在ホールドしている銘柄

ユニティ・ソフトウェア (U)

現在のポジションの中では、ユニティ・ソフトウェアの動きが一番良いと感じている。

本来、良いマーケット環境であればProgressive Exposureで追加し、徐々にポジションを増やしていきたいところ。

ただ、今の環境で単純に追加していくのはかなり危険だと思っているため、初期に買った位置以上ではあまり追加したくない。

Bull Flagを形成したり、タイトなミニベースを作ったりするのであれば話は別だが、そうでなければ追加は見送る傾向になると思う。

現在の環境を考慮し、通常より速い約5%のところで一部利確を行っている。

ゼータ・グローバル・ホールディングス(ZETA)

ZETAについては、もう少し上昇している時に売っておくべきだったという後悔がある。

3日連続で試し、最後の9/10の分はホールドしていたが、それでも9/11に弱さを見せたため追加分の半分をカットしている。

ソフトウェアの中では相対的に強い銘柄であることは間違いないと思っているが、現在はユニティ・ソフトウェアのほうが良い形に見える。

ただしブレイクイーブンまで戻ってきたら売るつもり。

ロビンフッド

ロビンフッドは位置的にはかなり良く、10日移動平均線からのUndercut & Rallyが成立しそうな形だった。

ただ、日足では結局弱く引けてしまった。そのため、月曜日のオープン後に15分程度様子を見て、強さが見られなければ売ろうと思っている。

パランティア

パランティアについては、9月10日の安値を割ったら売ることを決めている。

来週の注目・ウォッチ銘柄

パランティア

来週も引き続きパランティアは見ていこうと思っている。

GDX

ゴールドマイナーズのGDXは、現在Descending Wedgeのようなパターンに入っている。

ただ、今の環境ではウェッジを上に突破したところを買うよりも、弱さで買いたい。

下側の上昇ウェッジを一度切り、そこからUndercut & Reclaimするような動きがあれば買いたいと思っている。

アリスタ・ネットワークス(ANET)

ANETもGDXとかなり似ていて、ウェッジパターンを形成している。

下降ウェッジと上昇ウェッジの両方が出ており、トライアングルパターンとも言える形。

これも上方向へのブレイクを追いかけるのではなく、トライアングル下側の上昇ウェッジを切ったところで買いたいと思っている。

ベスト・バイ(BBY)

ベスト・バイは非常に大きな週足ベースを形成している。

ただ、相変わらず今の環境ではブレイクアウトで買うことはあまりしていないので、もう少し弱さが出たところで買いたいと思っている。

今週の自分のトレード全体

今週はZETAへの追加やSPCX、モデルナなど複数の銘柄を試したが、最も印象に残っているのはモデルナを逃したこと。

一方で、現在保有している中ではユニティ・ソフトウェアが一番良い形になっている。

今の環境では、良いポジションだからといってそのまま追加していくのではなく、新しいBull Flagやタイトなミニベースなど、改めて構造ができた場合にだけ追加するという考えでいる。

来週のスタンス

来週は水曜日にFOMCがあり、かなりボラティリティが高まる可能性があると思っている。

それまでは大きな資金移動が起きない可能性もあるので、FOMC前に無理に積極的になる必要はないと思っている。

本丸はFOMCが終わった後。そこでマーケットと個別銘柄をもう一度しっかりスクリーニングし直し、改めてどこに資金が向かっているのかを確認したい。

それまでは、今の弱いマーケット環境を前提に、単純なブレイクアウトを追いかけるよりも弱さで買うことを意識し、ポジションの追加についてもかなり慎重にするスタンスでいく。

-ウィークリートレードジャーナル