トレード振り返り 2026/08/10|VS FOMO

概観

昨日は、サイバーセキュリティの主要銘柄がブレイクアウトした一日だった。

指数自体はそれほど強くなく、NASDAQを含めて全体的には下落していた。その中でサイバーセキュリティ銘柄がブレイクアウトしたということは、このグループが明確に強いことを示した一日だったと思う。

今日のトレード

AMZN

本来は273ドル付近でAMZNを買おうとしていたが、朝のウォッシュアウトを逃してしまった。

そのため、前日高値付近で購入したが、正直なところ少し遅かったと思う。

その代わり、ポジションサイズは想定していた半分にした。もう一度ウォッシュアウトが来れば、そこで追加する可能性がある。

GOOGL

GOOGLにも追加した。

一度購入したものの、少し弱いと感じてすぐにストップした。ただ、引けがかなり強かったため、アフターアワーズで買い直した。

ポジションサイズはGOOGLとしては小さめで、リスクも0.08%しか取っていない。

ちょうど20日移動平均線付近で反発しており、形としては良く見える。ストップも20日移動平均線付近に置いている。

当日の高値を超えた場合は、なるべく追加したいと考えている。

OKTA

OKTAも少し試したが、動きがあまり良くなかったため売却した。

サイバーセキュリティの中では、OKTAは相対的に少し弱いのかもしれない。

サイバーセキュリティのブレイクアウト

昨日強かったのは、NET、PANW、CRWDなどのサイバーセキュリティ銘柄だった。

特にPANWとCRWDは、非常に分かりやすいブレイクアウトになっている。

RBRKもブレイクアウトした。かなりきっちりしたベースというわけではなかったが、底値付近で買える場面もあり、難しかったもののチャンス自体はあった。

ただし、ここからPANWやCRWDをそのまま買うのは難しい。

今からサイバーセキュリティを買うのであれば、相対的に弱いFTNTやOKTAを渋々買うか、CRWDやPANWがプルバックしてくるのを待つかになる。

ベースからブレイクアウトした銘柄は、その後ブレイクアウト地点付近まで戻ってくることも多い。CRWDもPANWもブレイクアウト地点が比較的分かりやすいため、運が良ければプルバックで買えるかもしれない。

相対的に弱いFTNTやOKTAを買うのであれば、むしろCRWDやPANWのプルバックを待ったほうがいいのかもしれない。

FOMOへの注意

ここで特に気をつけたいのがFOMO、Fear of Missing Outだと思う。

取り残されたような感覚がどうしても出てくるが、その感情をベースにトレードすると、高値掴みになったり、リスクリワードの悪い位置で買ってしまったりする。

まずは、そのようなトレードを避けたい。

現在の保有銘柄

HPE

HPEは、Morgan Stanleyが価格目標を引き上げ、Overweightへアップグレードしたというニュースを受けてギャップアップした。

ただし、引けにかけての動きはそれほど強くなかった。

8月7日の安値、さらに悪い場合でも8月6日の安値は割らないことを基準として見ている。

そこまで下落してきた場合は、追加を考えたい。上に伸びているところでは買わない。

DELL

DELLも明確な新高値へ入ることを拒んでいるような動きになっている。

本当はこのまま上昇してほしいが、もう少し時間がかかる可能性もある。

DELLについては、8月7日に付けたシェイクアウトの安値を絶対に割らないことを一つの基準としている。

安値付近まで来た場合は追加してもいいと思う。ただし、HPEと同様に、上へ伸びているところをブレイクアウトで買うつもりはない。

この2銘柄をブレイクアウトで買うのは、かなりリスキーだと思っている。

グループ別の強弱

サイバーセキュリティ・ソフトウェア

昨日は何よりも、サイバーセキュリティとソフトウェアが非常に強かった。

HACK:+3.27%

IGV:+2.26%

    指数がやや下落している中で、これだけ上昇したことは重要だと思う。

    半導体・メモリ

    指数が弱かった主な原因の一つは半導体だと思う。半導体は-2.28%となり、メモリも強くなかった。

    INTCなどタイトな形を作っている銘柄もあり、MUもチャートだけを見ればかなり良い形に見える。

    ここからWedge Popが起きて上昇するケースも十分あり得る。

    ただし、半導体やメモリはプライスサイクルが指数よりワンテンポ遅れている。この点が気になるため、現時点では積極的に狙いたくない。

    AIデータセンター

    ビットコインマイナーやAIデータセンター関連も弱かった。

    特に最近は、HUT、IREN、APLDなど、AIデータセンター関連の多くが崩れてしまっている。

    S&P 500やNASDAQなどの市場指数よりプライスサイクルが遅れているグループを、今の段階で積極的に取引することは基本的にしたくない。

    現在のスタンス

    現時点では、サイバーセキュリティが明確に強いグループになっている。

    ただし、すでにブレイクアウトしたPANWやCRWDをFOMOで追いかけることは避けたい。

    相対的に弱い銘柄を無理に買うよりも、強い銘柄がブレイクアウト地点や移動平均線へ戻ってくるのを待つほうがいいかもしれない。

    一方で、半導体、メモリ、AIデータセンターなど、指数よりプライスサイクルが遅れているグループについては、現時点では基本的に狙わない。

    -デイリートレードジャーナル