市場振り返り
9月24日のマーケットは、自分の認識としては「狭すぎる」。全体的なブレッドスは依然としてかなり弱い一方、強い銘柄やグループは存在するセレクティブな環境が続いている。
この日はゲノミクスが特に強かった。一方、直近でマーケットを牽引していたサイバーセキュリティやメモリー系は多少下落した。
マーケット内部を見ると、かなり弱い状態が続いている。
QQQのニューハイ・ニューローの割合は、8月28日まではほぼ70%以上だったが、それ以降は一度も70%を超えていない。9月4日以降は50%以下が続いており、現在は19%。新高値と新安値の割合では、およそ1対4で新安値の方が多い状態になっている。
また、QQQEやRSPなどのイコールウェイト指数は明確な下落基調。一方でQQQは2日前に新高値を更新し、9月24日もギャップダウンから終値にかけて戻している。
そのため、指数だけを見ると強く見える一方、実際にはかなり狭い範囲の銘柄だけが強い、セレクティブなマーケットという認識。
個別トレード振り返り
BE(ブルーム・エナジー)

プレマーケットでデータセンター需要に関する材料からギャップダウン。
チャート上では、255ドル付近のサポートラインと20日移動平均線まで下落しており、「かなり良い位置まで落ちてきた」という認識だった。
セットアップそのものは悪くなく、セットアップ・クオリティはB。
一方、最大の問題はエントリーが早すぎたこと。
しっかり30分ピボットが形成される、あるいは6/20セットアップが形成されるところまで待つべきだったが、それより前に入ってしまい、振り落とされた。
自分としても「あまりこういうミスはしたくない」と感じるトレード。
- セットアップ・クオリティ:B
- エントリー・クオリティ:E
SNDK(サンディスク)

プレマーケットからギャップダウンしており、移動平均線付近まで戻ってきたところを買った。
セットアップ自体には問題を感じていなかったが、エントリーは少し遅かったという認識。
その後はそのままずるずると下落した。
MUと比較すると、現在のSNDKは相対的に弱いと感じている。
また、MUは来週水曜日に決算を控えており、決算が近い銘柄は買わないという現在の自分のルール上、今からMUを買うことは考えていない。
SNDKもMUとかなり連動しているため、MU決算の影響は意識している。
- セットアップ・クオリティ:B
- エントリー・クオリティ:D
保有銘柄
PLTR(パランティア)

現在保有しているのはPLTRのみ。
引き続き強い動きをしているため、基本的には値動きに任せたい。
現在考えているのはストップの引き上げ。
23日のイグナイトバーの安値にストップを置くか、それともポジションの半分だけストップを引き上げるかを検討している。
現在は9月21日のバーの下にストップを置いている。
残っているポジションサイズ自体は小さいため、できるだけ上昇についていきたい。一方、含み益が大きくなるにつれてダウンサイドリスクも大きくなるため、いつまでも初期のストップを使い続けるとリスク・リワードが悪化するという認識もある。
早すぎて振り落とされることと、遅すぎて利益を大きく戻すことのバランスを見ながらストップを上げたい。
また、180〜187ドル付近にブレイクアウトピボットがあると見ており、一度そこまで戻ってきた場合には追加も検討している。
フォーカス / ウォッチリスト
ANF(アバクロンビー&フィッチ)

前日に引き続き注目。
9月24日は日中の動き自体は良かったが、前日高値を超えた後に戻され、終値はバーの中間付近だった。
自分としては、8月26日の決算ギャップアップの安値を一度割ってから戻ってくる形の方が好み。
一度シェイクアウトが入ってから上昇する動きを期待している。
NOW(サービスナウ)

2日連続のインサイドバーとなっており、チャートの形としてはかなり良いと見ている。
ただし、現在の環境でブレイクアウトを買うのはリスクが高いという認識は変わっていない。
そのため、20日移動平均線付近まで一度下落した後のプルバックを狙う方が良いと考えている。
9月24日の整理
9月24日は、マーケット内部の弱さと指数の強さの乖離が引き続き大きく、セレクティブな環境という認識に変化はなかった。
トレード面ではBEが最も明確な反省点。
狙っていた価格帯やセットアップ自体には問題がなかった一方、良い場所まで下落してきたことと、実際に反転の確認が取れたことを混同して、エントリーを急いでしまった。
一方、SNDKではMUとの比較から相対的な弱さも感じている。
また、直近の自分のトレードを振り返ると、機能した、あるいは途中で手放した後に大きく伸びたトレードは、基本的に下落したところから入ったものが中心で、ブレイクアウトからうまくいったケースはほとんどないという認識がさらに強くなった。