週間トレード振り返り 2026/08/30|日和見

概観

8月24日から28日の週は、最後の金曜日にマーケット全体が下落基調で引けた。

現在は日本時間の月曜日で、オーバーナイトセッションでは軽くギャップダウンしている。

特に金曜日のRussellの引け方は少し嫌な形で、成長株にとってあまり良くないのではないかという印象を持っている。

6月以降の急激な下落で、それまでの主要なAIトレードのリーダーが崩れ、現在はソフトウェア、バイオテック、貴金属などへ資金が流れている。

その中でも、特にサイバーセキュリティが崩れ気味になっていることは懸念点だと思う。

現在のポジション

サイバーセキュリティ

まだサイバーセキュリティ全体が完全に崩れたわけではない。

CRWD

CRWDは決算を受けて約20%ギャップアップしたものの、その翌日は大きなInside Barになり、その後すぐに強いフォロースルーが続かなかった。

決算後の初動自体は非常に強かったが、その後の動きとしては少し嫌な形だと思う。

RBRK

サイバーセキュリティの中では、RBRKが一番厳しい動きに見える。

決算後にかなり大きく下落しており、サイバーセキュリティ全体を見るうえでも気になる動きになっている。

OKTA

OKTAは決算ギャップアップ後に、悪くないInside Barを形成している。

NET

サイバーセキュリティの中で、今週唯一触れそうなのはCloudflareのNETだと思う。

ただし、サイバーセキュリティはグループで動いていることがかなり明確なので、NET単体だけを見てトレードするのも難しい。

今週はPANW、ZS、SNOWなど同じ分野の決算が重なっているため、たとえNETにInside Dayや良いプルバックが出ても、かなり触りにくいと思う。

他の銘柄の決算が成功すればNETにとっても非常に良い環境になる可能性はあるが、それを前提に入るとギャンブルになりやすい。

基本的に決算はギャンブルだと思っているため、十分なクッションがない状態で決算を跨ぐようなトレードはあまりやるつもりはない。

ソフトウェア

ソフトウェアのリーダーとしては、現時点ではPLTR(パランティア)とCRM(セールスフォース・ドットコム)が明確に強いと思う。

SpotifyやServiceNowなども良い動きをしている。

PLTR

CRM

ソフトウェア全体でも、200日移動平均線を超えてから直近で上昇している銘柄が増えている。

ZETA

現在ソフトウェアで唯一保有しているのはZETA、Zeta Global Holdingsになる。

今後ソフトウェアが市場の主流になっていく可能性が高いため、この分野へのポジションをもう少し増やしたい。

ファイナンス

ファイナンス系もかなり重要になってきている印象がある。

セクターETFのXLFは非常に良い形で、58.4〜58.5ドル付近を超えれば、チャート上は新高値へ向かう形になる。

そのため、証券、銀行などを含めたファイナンス関連の中から、強い銘柄を見ていきたい。

IBKR

特に注目しているのがInteractive BrokersのIBKRになる。

直近で3日間のプルバックがあり、現在の高値を超えたところをそのままブレイクアウトで買う形でも十分成立すると思う。

一方で、一度水曜日の安値を切るなど、もう少しプルバックを待ってから入るのも全然ありだと思っている。

RELY

RELY、Remitly Globalも注目している。

直近は非常にタイトな値動きになっており、週足で見ると2023年頃から続く約3年の大きなベースからのブレイクアウトになる。

一般的には、大きなベースからのブレイクアウトのほうが、その後の上昇余地も大きくなりやすいとされているため、その点でも面白いと思う。

単純に金曜日の高値を超えたところをブレイクアウトで買う候補としても優先順位は高い。

また、木曜日と金曜日の安値付近が直近のサポートラインのようになっているため、そこを一度切ってからUndercut & Rallyになる形も良いと思う。

個人的にはUndercut & Rallyのほうが好みだが、現在の形ならブレイクアウトで買うのも悪くない。

バイオテック

バイオテックも引き続き悪いわけではない。

ただ、先週の値動きを見たことで、現時点では少し優先順位を下げている。

今週のスタンス

週初めの現時点では、まずファイナンス系を中心に見ていきたい。

同時に、PANW、ZS、SNOWなどの決算を通じて、サイバーセキュリティがここからどう動くのかはかなり重要だと思う。

ソフトウェアについても、PLTRなどを中心に良い買い位置が出てくれば狙っていきたい。

サイバーセキュリティは決算が集中しているため、クッションのない状態で無理に先回りすることは避けたい。

今週はファイナンス、ソフトウェア、サイバーセキュリティの動きを中心に確認しながら、良いセットアップが出たものを狙っていく。

-ウィークリートレードジャーナル