週間トレード振り返り 2026/07/26|待つことを仕事に

週間のトレード結果

今週、新規購入したのはPANW、CRWD、ASMLの3銘柄だけだった。

いずれも当日中に売却しており、結果はほぼプラスマイナスゼロだった。

市場環境が非常に悪く、チョッピーな状態が続いていることに加え、直近の6月と7月の自分の結果も踏まえ、積極的にトレードするべきではないと判断していた。

そのため、今週はほとんどトレードをしなかった。実際に入ったポジションもすべて5%以下で、積極的に攻める意図はなかった。

今週のトレード

PANW

6月25日に購入したPANWは、約1カ月後の7月23日にすべて決済した。

20日移動平均線を割ったことが売却理由だった。

ただし、PANWやサイバーセキュリティ全体が完全に終わったとは考えていない。

PANWについては、7月8日の安値を割った後、アンダーカット・アンド・ラリー(Undercut and Rally)で再び上昇する可能性もある。そのため、ウォッチリストやフォーカスリストからは外していない。

CRWD

CRWDも小さなサイズで購入したが、当日中に売却した。

現在は、50日移動平均線へ最初に接触した後、どのような反発を見せるかを確認したい。

DDOGも似たような動きをしているため、両銘柄をあわせて観察している。

ASML

ASMLも小さなサイズで購入したが、当日中に売却した。

ASMLは、ほかの半導体関連銘柄よりも相対的な強さを示している。現在はかなりタイトなレンジで推移しており、引き続き注目している。

市場で目立った動き

エネルギー

今週は、原油やエネルギー関連が最も強く上昇していた。

ただし、値動きが非常にニュースドリブンであるため、基本的にこの分野を取引するつもりはない。

バイオテック

バイオテックも相対的に強い分野の一つだが、こちらも基本的には参入するつもりはない。

自分が主に取引するサイバーセキュリティ、半導体、メモリーなどのグロース分野が上昇してくるまでは、高いリスクリワードでトレードできる環境ではないと考えている。

今は辛抱強く待つしかない。

指数と市場内部

特に気になっているのはNASDAQの動きである。

NASDAQ(QQQ)は一時的に6月9日の安値を下回り、終値ベースでも直近の安値を更新しているように見える。

個人的には、NASDAQがここからさらにロールオーバーし、一度明確な売られ過ぎの状態になることが理想だと考えている。

中途半端に反発するよりも、一度大きく下落して売りが出切った方が、その後の環境を判断しやすい。

NASDAQ 100のイコールウェイト指数も動きは良くなく、大型株以外へ上昇が広がっているわけではない。市場全体のブレッドスが改善しているとは言いにくい。

一方、S&P 500のイコールウェイトETFであるRSPは、ほかの指数よりも相対的に良い動きをしている。

オーバーナイトの動きも悪くなく、新高値を試す可能性はある。

ただし、その背景はグロース株の改善というより、バイオテックや金融株などが相対的に強いことによるものだと見ている。

自分のようにグロース株を扱うモメンタムトレーダーにとって、現時点で良い環境とは言いにくい。

それでも、上昇がほかの分野へ広がっていくこと自体は、市場全体にとって悪いことではないと考えている。

注目している個別銘柄

DELL

現時点で最も注目しているのはDELLである。

指数全体が下落する中でも、新高値付近を維持している。直近2日間は、寄り付きから引けまでの値幅が非常に狭いバーになっており、タイトな値動きを続けている。

7月15日には-9.80%の大きな下落があり、大きなbearish engulfing barのような形になった。

それでも、その後1〜2週間で再び上昇し、新高値付近まで戻っている。

チャートの形とAIサーバーという分野を考えると、市場が立ち直った場合に、早い段階で新高値をつけて上昇する可能性のあるリーダー株だと見ている。

HPE

企業向けAIサーバー関連では、HPEも重要な監視対象である。

現在は良いローリング・コントラクション・パターンを形成しており、cheat area pivotも作られつつある。

決算時には大きなリバーサルが発生したが、それ以降は堅実にベースを構築している。

DELLほど新高値には近くないものの、4月から6月にかけての上昇も強く、DELLと並ぶ最重要の注目銘柄だと考えている。

ASML

ASMLは、ほかの半導体関連銘柄よりも相対的な強さを示している。

現在はタイトなレンジで推移しており、半導体関連の中では特に注目している銘柄の一つである。

サイバーセキュリティ

PANWは、アンダーカット・アンド・ラリーによる再上昇の候補として引き続き監視している。

CRWDとDDOGについては、50日移動平均線への最初の接触後に、どのような反応を見せるかを確認したい。

現在のポートフォリオとスタンス

現時点でロングしているのはFTNTだけである。

FTNTは7月29日のアフターアワーズに決算を予定しているため、月曜日か火曜日のどちらかで売却する予定でいる。

ブレイクイーブンに置いているストップにかかれば、その時点で売却する。

ストップにかからなくても、決算までに十分な利益のクッションができない限り、決算をまたいで保有する可能性はほとんどない。

今の時期は、積極的にトレードするよりも、個別銘柄の観察と相対的な強さ(Relative Strength)の追跡が最も重要だと考えている。

市場のキャラクターが変わったと、ある程度確信できるまでは、大きなポジションサイズを入れるつもりはない。引き続き守りの姿勢を維持する。

一方で、市場環境が変化した場合には、一気にギアを上げる必要がある。

4月の上昇局面では、アクセルを踏み込む勇気を持てず、十分に攻められなかったことが心残りとして残っている。

自分には、攻める時にはしっかり攻め、守る時には何もせず観察に徹するやり方が合っていると感じている。

今週は、市場が変化した時にアクセルを踏むタイミングを間違えないようにしたい。

-ウィークリートレードジャーナル