トレード振り返り 2026/07/23|小石を投げるだけ

概観

相変わらずボラティリティの高いマーケットが続いている。

6月に入ってから、QQQでは1%以上のギャップアップまたはギャップダウンで始まる日が約7割を占めているらしい。4月から5月末までは順調に上昇していたが、現在はかなり異常で、危険なマーケットになっていることを再確認しておいた方がよい。

決算シーズン特有の値動きも重なっており、オーバーナイトやアフターマーケットで大きく動いた後に反転する銘柄も多い。ポジションを持つことに慎重にならざるを得ず、何もしないことが正解になる日も非常に多いと思う。

今日のトレード

ASML

ASMLを本当に少しだけ購入したが、すぐに売却した。

結果はほぼブレイクイーブンで、わずかな損失が出ただけだった。

ASMLは半導体関連の中では相対的に非常に強く、引き続き候補ではある。ただし、現時点ではどこから入ればよいのかが難しく、まだ簡単に手を出せる形ではない。

PANW

PANWは7月23日の終値で20日移動平均線を明確に割ったため、残りのポジションをすべて売却した。

最終的な利益は+4.3Rだった。

この銘柄のルールは、ある程度上昇した後に20日移動平均線を割ったところで売るというものだったため、ルールに従った売却だった。

一方で、このようなローテーション銘柄に同じ20日ルールを使うと、利益をある程度戻してから売ることになりやすいという反省もある。

特に7月8日に一部を売ったことについては、売る必要があまりなかったのではないかという反省が残っている。

大型テクノロジー株の決算

GOOGL

GOOGLは決算後に-7.13%のギャップダウンとなった。

設備投資(CAPEX)の大きさが嫌気されたと見られている。一方で、その設備投資から恩恵を受けるメモリー、サーバー、半導体関連にはプラスになる可能性がある。

ただし、現時点では、その恩恵が関連銘柄の値動きに明確に表れているようには見えない。

TSLA

TSLAは-14.52%と、かなりひどい下落だった。

4月の安値も下回っており、チャートとしては明確に弱い。

INTC

7月23日のアフターマーケットでは、INTCの決算が発表された。

初期反応では一時+13%ほど上昇したが、その後はかなり押し戻され、オーバーナイトでは+4%程度まで上昇幅を縮めている。

AMD、DELL、MUなども一時的に反応したが、その後は再び下がってきた。初期反応ほど良い決算の値動きには見えない。

サイバーセキュリティ

これまで強かったサイバーセキュリティは、今週に入って売られ続けている。

HACKは今週ここまでで-6.49%。CRWDやDDOGも50日移動平均線へ近づいており、サイバーセキュリティ全体の流れは悪化している。

FTNT

FTNTも含み益がほとんどなくなった。

明日は高い確率でブレイクイーブンストップにかかると思う。もともとのポジションサイズも小さいため、ストップにかかった場合はそのまま終了する。

ただし、クッションがほとんどないまま週末を持ち越すことになれば、持ち越しのリスクの方が大きい。ストップにかからなくても、今日中に売る可能性が高い。

すでに20日移動平均線を割っているため、22日時点で売ってもよかったくらいである。

一時は10%台の含み益があったことを考えると、もう少しこまめに利益を確定するべきだったと思う。

CRWDとDDOG

CRWDとDDOGは、もうすぐ50日移動平均線へ到達しそうな位置にある。

特にDDOGは、以前のピボットと50日移動平均線がほぼ重なっている。CRWDも似たような位置にあり、潜在的には購入機会になり得る。

ただし、サイバーセキュリティ全体の動きが改善しない限り、単体で買っても大きな上昇は望みにくい。

サイバーセキュリティはグループで動く傾向が強いため、CRWDやDDOGだけでなく、HACKや他の主要銘柄も一緒に改善する必要がある。

ローテーション銘柄の利益確定

ローテーション銘柄は、明確なマーケットリーダーと比べて、上昇余地が小さい傾向がある。

そのため、長期間保有することを前提としたリーダー銘柄とは、扱いを変える必要があると思った。

ローテーションである可能性が高い場合には、50日移動平均線から大きく乖離したところや、ギャップアップしたところで一部を売るなど、利益確定の方法を考える必要がある。

今回のFTNTでは、保有期間中に50日移動平均線から7ATR以上乖離する場面はなかったが、利益を守るための別の基準は必要だったと思う。

AIデータセンター・ビットコインマイナー

現在は、ネオクラウドやAIデータセンター、ビットコインマイナー関連が強い。

NBISやHUTなどが上昇しており、特にHUTは5営業日で45%ほど上昇している。

ただし、完全なV字型の上昇であり、ここからロングで追いかけられる形ではない。逆にショートの機会として見る人も多そうだが、楽天証券ではショート対象銘柄ではないため、自分が取引する予定はない。

現時点では、新しい持続的なリーダーが出ているというより、サイバーセキュリティから別のグループへ資金がローテーションしているだけにも見える。

現在のポートフォリオとスタンス

現時点ですぐに買えそうな銘柄は、ほとんどない。

明日は金曜日で週末も挟むため、無駄にリスクを増やす意味はあまりないと思っている。

今やるべきことは、新しいポジションを増やすことではなく、現在のポジションを整理すること。

PANWはすでに売却し、FTNTも高い確率で今日中に売ることになると思う。FTNTは来週に決算も控えているため、無理に保有を続ける必要はない。

-デイリートレードジャーナル